アルバイトの遅刻・欠勤連絡はどうする?覚えておきたい遅刻・欠勤のマナー
アルバイトをしていると、さまざまな理由から遅刻・欠勤してしまうことがあると思います。このような場合、職場の人達に迷惑をかけないためにもきちんと連絡を入れなくてはなりません。
そこで今回は、アルバイトの遅刻・欠勤連絡のマナーについてご紹介します。これからアルバイトを始めようと考えている方は、これらのマナーについて押さえておきましょう。
【遅刻・欠勤のマナー】職場にすぐに連絡する
遅刻・欠勤するということが分かった時点ですぐに職場に連絡する必要があります。
始業時間までに連絡しないと、職場の人は通勤途中に何らかのトラブルに巻き込まれたのではないかと心配してしまいます。たとえ数分の遅刻であっても忘れずに連絡を入れましょう。
また、シフト決定後にやむを得ない事情で欠勤する場合は、なるべく早く伝えるよう心掛けてください。
遅刻・欠勤すると、少なからず職場に迷惑をかけてしまいます。そのため、出社時には上司をはじめ、職場のメンバーにもお詫びとお礼を伝えることを忘れないでください。
では、遅刻・欠勤連絡はどのようにすれば良いのでしょうか。
連絡方法【1】電話で遅刻・欠勤を連絡する場合
遅刻・欠勤をする場合は、基本的に電話で自分の口から伝える必要があります。
いざというときに電話連絡できるよう、職場の電話番号は必ず携帯電話やスマートフォンの電話帳に登録しておきましょう。
電話で連絡するメリットは、リアルタイムでやり取りできることです。連絡事項を確実に伝えることが可能です。
一方、デメリットとしては、人材紹介会社から紹介されたバイトだと、連絡先が分からず早急に連絡できないことが挙げられます。
バイト先の連絡先が分からない場合は、バイトを紹介した人材会社に連絡して、バイト先の電話番号を教えてもらいましょう。
遅刻・欠勤の連絡をする際は、要点をまとめて簡潔に伝えることが大切です。自分の名前をはっきりと名乗り、遅刻・欠勤する理由を伝えてください。また、遅刻する場合は「何分ほど遅れる」、もしくは「何時ごろ職場に到着する」のかを忘れずに伝えましょう。
連絡方法【2】メールで遅刻・欠勤を連絡する場合
職場によっては、遅刻・欠勤の連絡をメールでするように決められている場合もあります。
メールで連絡するメリットは、どこにいても簡単に連絡が取れることです。
電車の中にいて通話ができない場合などであっても、メールならすぐに連絡を入れることができます。
しかし、バイト先の人がメールを受信した時点でメールを見てくれるとは限りません。
電話での連絡ができない場合は、先にメールで連絡をしておいて、後から電話でフォローするようにしましょう。
スムーズに職場に連絡を入れるためにも、あらかじめメールのテンプレートを作成しておくと便利です。以下は、電車遅延で遅刻する場合の例文です。テンプレートを作成する際にぜひ参考にしてください。
【電車遅延で遅刻する場合の例文】
件名:電車遅延のため遅刻します
〇〇店長
おはようございます。(自分の名前)です。
大雨の影響で〇〇線に遅れが出ており、出社時刻は〇時〇分ごろになります。
ご迷惑をおかけしますが、よろしくお願いいたします。
遅刻しないための防止策3選
電車遅延や急な体調不良などのやむを得ない遅刻は仕方ありませんが、遅刻が多い人は当然信用を失います。遅刻して職場に迷惑をかけないためにも、しっかりと対策を立てておきましょう。
【1】スマートフォンを活用する
スマートフォンには多くの便利な機能が搭載されています。
例えば、「カレンダー機能」にバイトのシフトを登録して前日にリマインドさせれば、勤務日を忘れることを防止します。
また、「アラーム機能」を使って出発時刻の15分前にアラームが鳴るように設定する方法もおすすめです。玄関を出る時間にもアラームを設定しておけば、のんびりしていて家を出る時間をうっかり忘れることもありません。
【2】前日に準備をしておく
勤務日当日に慌てないために、前日に準備できるものは済ませておきましょう。
例えば、制服をかばんの中に入れたり、明日乗る電車の時刻を調べたりです。
また、前日に家の鍵など必要な物を分かりやすい場所に置いておけば、当日家を出る際に慌てることがありません。
スマートフォンのアプリなどを使って電車の時間を調べる際は、到着時間を少し早めに設定して調べるようにしてください。余裕を持ったスケジュールを組むことで、ちょっとした遅延で遅れたとしても焦らずに済むでしょう。
【3】質の良い睡眠をとろう!
人の睡眠は、ノンレム睡眠とレム睡眠が約90分の周期で交互に訪れます。
レム睡眠は脳が起きているような浅い眠りであるため、起床時間をレム睡眠に合わせるとスッキリと目覚めることが可能です。
レム睡眠に合わせて起床するには、睡眠時間を90分の倍数で設定する必要があります。6時間や7時間30分などに設定すると良質な睡眠を取ることができ、疲労感もたまりにくくなります。
おわりに
今回は、遅刻・欠勤を連絡する際のマナーと、遅刻しないための対策方法についてご紹介しました。やむを得ない理由での遅刻や欠勤は仕方ありませんが、遅刻・欠勤しないように心掛けることも大切です。
事前に遅刻や欠勤することが分かっている場合は、分かった時点で連絡するようにしてください。連絡方法に関して特別な決まりがない場合は、確実に事情が伝えられる電話で連絡するようにしましょう。
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